悔しさの中にも、仲間を想う気持ち

北京オリンピックは波乱の展開になっていますね。

羽生選手がリンクの穴にハマり、
それがジャンプのミスに繋がったり、
高梨沙羅選手のスーツ規定違反での失格は
大きな波紋を呼んでいます。

特に高梨選手が、失格が痛手となって
団体でのメダルを逃したことに対して
SNSで謝罪したことは衝撃でした。

10チーム中4カ国に失格者が出るという異例の判定に
納得がいかない気持ちはあったと思います。

10年間もの間、最前線でトップを争ってきた
高梨選手だからこそ、どうしようもない悔しさは
あったはずです。

それでも、自分のせいでメダルを獲れるチャンスを
奪ったことに申し訳ないと、謝罪する高梨選手の姿に
涙が溢れて止まりませんでした。

そんな謝罪に対しても批判する声もあるようですが、
私は長い間、周囲からの期待によるプレッシャーと闘いながら
結果を残し続けてきたこと、そして今回のオリンピックでも
失格のあと2回目のジャンプでは大ジャンプを見せた精神力、
本当に真似できないですし、素晴らしいと思います。

そんな高梨選手だからこそ、チームの仲間も挽回しようと
気持ちが一つになり、好記録を出せたのではないでしょうか。

チームが一丸になることで、個人の力以上の実力を
発揮できること場面。
皆が注目する一大イベントの中では
箱根駅伝を思い出す方も多いのではないでしょうか。

もちろん一人一人が駅伝のことだけを考えて
血の滲むような努力をする前提はあります。

そこに、タスキをつなぐという強い思いが、
もう限界と思ってからも限界を超えて
走り続ける原動力になります。

その姿が数々のドラマを生み、
見ている人の心を打って涙を誘うのでしょう。

オリンピックを見ていると、競技自体にも感動しますが
その裏にあるドラマに胸が熱くなります。

私は、そこまで必死に何かを追い求めたことがあるだろうかと
考えさせられました。

子どもの頃の夢、どうしても守りたいもの。
自分がこの人生の中でやりたいこと、使命は何なのか
まだわかっていません。

でも今からでも遅くない、いつ何があるかわからない人生を
必死に悔いなく生きていきたいと思います。

そして迎える人生最後の日には、
十分にやり切って満足な人生だったと笑えるように
毎日を一生懸命生きていきます。

子どもたちに少しでも何か残せるように。

そして、自分が生きた証を残せるように。